異議申し立てに必要な書類とは

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異議申立て必要書類
後遺障害等級認定の異議申立てで必要な書類や、提出先、結果がでるまでの期間などについてわかりやすくご説明いたします。


交通事故被害者の方がケガをして治療をつづけてきたけれど治癒することなく症状固定をむかえた場合、のこってしまった症状(後遺症)を後遺障害として自賠責保険が等級認定をおこないます。この結果、後遺障害として等級認定されなかったり、認定はされたけど等級に納得がいかな場合、被害者はその結果に対して意義を申し立てる制度が用意されています。これを「異議申し立て」や「再請求」といいます。

異議申し立てすれば認定されるの?


後遺障害として等級認定するかどうかの調査は原則書面でおこなわれます。よって、初回申請時に提出したものと同じ資料を再度提出しても等級認定されることはまずないでしょう。そこで異議申し立ての第一歩として初回申請の結果が通知された「後遺障害等級認定票」を精査する必要があります。

異議申立てに必要な書類は?


必要書類と聞くとたくさんの書類を用意しないといけないと想像すると思いますが、わかりやすく極端に言ってしまえば最低限必要な書類は「異議申立書」のみとなります。しかし、異議申立書に自覚症状や「こんなことに困っているから等級認定をやりなおしてほしい」と書けばいいというわけではありません。その自覚症状を裏付ける資料を添付する必要があります。代表的な資料として以下のようなものがありますが、これらの資料がすべて必要ということはありませんし、ここに書かれいるもの以外の資料が必要になる場合もございます。事案によって検討していくことになります。

  • 新たな診断書
  • 医師の意見書
  • 医療照会に対する回答書
  • 検査結果
  • レントゲンやMRIの画像
  • 実況見分調書など

どこに提出するの?


初回申請が任意保険会社の事前認定だった場合はその任意保険会社へ。被害者請求で行った場合は自賠責保険会社が提出先となります。

結果がでるまでどれくらいの時間がかかるの?


事案にもよりますが、早くて1〜2ヶ月、遅い場合は6ヶ月ほどかかることがあります。

異議申立ては1回しかできないの?


異議申立てに回数制限はありません。しかし時間による制限があります。いわゆる「時効」です。原則症状固定日の翌日から数えて3年[1]となっています。上でも書きましたが申請から結果が通知されるまで月単位の時間がかかります。何度か異議申立てを行っているうちに時間がすぎ、時効によって権利が消滅するおそれがありますのでご注意ください。

[1] 時効の期間
2010年(平成22年)3月31日以前に発生した事故の場合の時効期間は2年

異議申立てにかかる費用は?


異議申立て自体に費用はかかりません。かかるとすれば診断書や画像を用意するのにかかる費用、異議申立書を送付する際にかかる費用などが考えられます。

異議申立てをしようか迷っています。


異議申立てをすることで、すでに認定された等級より下がることはありません。結果に納得がいかない場合は異議申立てを行うべきです。

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